LiveScribe再び

1年以上前にうちの会社の外人が見せびらかしていったSmartphoneならぬSmartPen
その名をLivescriveという。
だいぶ前にAnotoというベンチャーがあって、なんて話をしていたら、なんと、そのAnotoからライセンスを受けているんだとか。
とはいえ、買ってすぐはしばらくいじったものの、お蔵入りになっていた。
この手のガジェットは消耗品が命なのだけど、ノートの入手性が著しく悪いのだな。
Amazon.comでもその昔は買えた(最近はUS国外発送できないといわれる)のだけど、なんと言ってもノートなんてのは紙の塊なので送料だって馬鹿にならない。
おもちゃとしては面白いけど、実用的にはちょっとねぇ。
それから1年と少し。
なんとなく、見かけたWeb記事でまたしても取り上げられていた。
相も変わらず入手性は悪いのだけど、LivescriveDesktop(iTunesみたいなもの、でもないか)が日本語対応したという。
ま、正直、日本語対応なんてのはどうでもよかったのだけど。(以前から日本語Windowsでは問題なく動いていたしね。正確には似非日本語Widnwosなんだけど)
重要なのはAppStoreが日本から利用できるようになったことで、これで大きく変わる(といいながらまだ使ってみてない)
そんなこんなで久しぶりに使用を再開していたりする。
最近はevernoteに手書きメモを送りつけるなどの技も使用できるようになっているし、追加料金を払えばサードパーティOCRソフトウェアも使用できる。(手書きをOCRさせるのはかなり厳しい気もするのだが)
なんて思いながら、しばらく使っていたある日、livescribeのwebを見ているとshopがオープンしている気配。
冷やかし半分に見てみたら、なぜか定価が日本円表記になっている。
よくよく調べてみたらebuynow.comなる業者が提携しているらしい。
いまいち評判がよくわからなかったのだけど、しばらく悩んだ末に、まぁ、ワンクリック詐欺よりはましだろうと判断して、A5のノートを注文してみた。送料込みで\1,880だった。
A5の80枚ノート4冊セットでこの値段というのは賛否が分かれるところなのかも知れないけど、専用のノートとSmartPenあってのLiveScribeなので、これは必要経費として考えなければいけない。
支払いもちょっと怖いのでPayPal(いつの間にか日本語になっていた)のアカウントを作成して、ここから払ってみた。
あっけなく注文できたのはいいのだけど、いつまでたっても受注完了のお知らせが来ない。
PayPalからは支払い完了のmailが来ているというのに。
翌日、問い合わせフォームから問い合わせるもまったく返事なし。問い合わせフォームは日本語対応しているあたりは多少日本人を意識していると見える。が、返事が来ないんじゃどうしようもない。
再度問い合わせたところ、ようやく返事が来た。2/8に発送したという。最長で20日くらいかかるけど、ほとんどのお客もっとは速く着いてるみたい、という、いかにもコピペな返事が付属していた。
ラッキングナンバーとurlも付いていたので、確認してみると...スペイン語っぽいwebが現れた。
さっぱり分からないのだけど、適当に見当をつけてトラッキングナンバーを入れると、やはりスペイン語っぽい表示が出てきた。
どうも、輸送中と書いているように見える。が、それ以上は分からない。
閑話休題
そうしているうちに本日2/15にようやくブツが届いた。
納品書も何もなく、ノート(これそのものがシュリンクパックされている)がビニールにくるまれただけ。
発送元はスペイン?だった。
どうりでトラッキングの問い合わせのシステムもスペイン語なわけだ。

まぁ、この辺も値段に反映か。
送料込みでANX-00003が\1,880だからねぇ。
ちなみに、このノートはAmazon.comではUS以外に発送してくれないのだけど、お値段は$17.95
発送できたとしても、送料は別にかかるので、かなりお買い得かも。
ちなみに日本で買うと同じものが\4,725(楽天-送料別)だそうな。
ほぼ倍という価格差は何なんだろうかね。
さすがにこの値段を見てしまうと、Livescribeを実用的に使うという気はうせるよなぁ。
ということで、もう少ししたらebuynow.comでまたノートを買ってみてもいいかなと思う今日この頃。