2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

memcachedにみる粒度のアプローチ

お恥ずかしながら、memcachedは名前だけ知っていたものの、実体を知りませんでした。 まぁ、名前からするにメモリでキャッシュできる、くらいの知識はありましたが。 で、ちょっと動作を見て驚きました。 というのは、だいぶ?前のmemcacheのメモリ管理アプ…

粒度ってなんですか(続き)

先日はクエリに対してのキャッシュを例に挙げたので分かり辛かったので、反省。 もっと身近なところから例をとりましょう。 皆さん、ファイルをメディアに保存しますけど、その格納単位ってご存知ですか?例えば、15KByteのファイルを作成したとします。これ…

goの続き(その8)

go開発チームから一足早いクリスマスプレゼント*1が届きました 12/22付けで新しいバージョンがリリースされています。 表面をなでているだけの私には目立った変更は見受けられないのですが、Changelogを見るといくつか興味深いものが。 8l: add support for …

粒度ってなんですか?

最近は何故か少なくなったけど、言葉が通じないことがよくあった。 気がつかないうちに業界言葉を多用しているとこういう??に見舞われることになる。 例えば、「オーベーヘッド」という単語を使うと、「何が頭の上?」とか まぁ、確かに飛行機の上のモノ入…

フォーサイト休刊

Yahooで知ったのだけど、フォーサイトが休刊の運びになるそうで。 http://www.shinchosha.co.jp/info/emergency/foresight.html id:umedamochioの連載、「シリコンバレーからの手紙」を読んでいた頃が懐かしい。 少々悲しいお知らせでした。 とはいえ、表紙…

NoSQL

最近、一部でNoSQLというのがブームになりつつあるみたいですね。 もちろん、SQLの優位性が失われたわけではないのだけど。 やはり、ある程度の意味を持ったデータの塊をいじる場合にはクエリ があると非常に便利な場面はあるわけで。 純粋なKVSではいわゆる…

goの続き(その7)12/9版にUpdateしてみた

Google グループ 12/9のbuildでリリースの扱いだったみたいなので。 何が変わったのか私のような人間には分からんという話もあるのだけど。 まぁ、一番分かりやすい点としてはMacでもちゃんとbuildできるようになったので、そこはいい点でしょう。 その他、…

pythonでKVS

KVSは基本的に(Pythonで言うところの)辞書をファイルに読み書き(永続化)する仕組みなので、 pythonが標準で持っているpickleというモジュールでも実現できるはずです。 しかし、pickleはpython専用ということもあり、一長一短のようです。 長所はやはり…

温故知新ということですか?

KVSとは言わずもがな?Key Value Storeの略称なんですが、お恥ずかしい話、 ここ最近で知った言葉でして。 とはいえ、重ねた年齢は時として役に立つこともあるわけで、概念そのものの 理解は割と速かった気がします。(と自画自賛) 一昔前?はストレージ(…

過度な期待はご遠慮ください

projecteulerもまた煮詰まってしまったし、やはりgolangかねぇ、 と思いながら何も考えずにgolangでぐぐってみた。golang - Google 検索 あれ、どっかで見たような日記が1ページ目にあるんですけど。 SEOも何もしてないんですけどねぇ。 たいした内容じゃな…

手段と目的

電車でついつい隣のおじさんの新聞が気になる。そこで見つけた記事 人間ドック前に(パスする目的で)コラーゲンスープ って、何か違いませんか? 問題が見つかったら対処するための人間ドックなのに。 ps projecteule-Problem86を昨日から考えているんだけど…

久しぶりに解けた(解いた)

以前からの懸案だったProblem90をようやく解いた。 いや、しかし、フォーラムにも書いてあったけど、問題文が分かり辛いのなんのって。 これが分かれば簡単だったのだけど (とかいいながら、かなり変な試行錯誤をしていたな。今になって考えてみると)結局…

goの続き(その6)-Fizz-Buzz

Fizz-Buzzなる遊び?があるのは知っていたけど、そんなに「簡単じゃない」ので、 自分には関係ないと思ってた。 が、ここを読んで考えが変わった。 どうしてプログラマに・・・プログラムが書けないのか? いつもならpythonを使うところなんだけど、調子に乗…

goの続き(その5)-seive.go読解

前からの懸案だったseive.goのアルゴリズム?をようやく理解した。 参考になったのは ueBLOG | Pythonで素数生成 Pythonの実装なので違うと言えば違うのだけど。 ここでは、itertools.ifilterを使って、篩にかけているので、 篩自体は1段しかない。 (ただ、…

goの続き(その4)-再再build(失敗)

昨日からsieve.goをながめて、いじってしているんだけど、やはりまだよく分からない。 ループの中の ch=ch1 がキモなんだろうけど、机上で追いかけてもきちんと動かない。 (きちんと動かないのは私の思考か) 関係ないけど、またbuildしてみたら、はまった…

goの続き(その3)-再build

まだ誕生間もないソフトウェアを楽しむ?方法はいろいろあると思う のだけど、その一つに毎日buildってのがあると思う。 これがOSなんかだと、一歩間違うとエラいことになるので慎重に しなきゃ行けないんだろうけど、言語だとそこまで慎重でなくても いい(…

goの続き(その2)

先日からぼやいているようにgo対応のeclipseのpluginはまだ提供されていない っぽい。 ただ、emacsのel(とvimの設定ファイル)はソースと一緒に配布されていた ことが判明。(というか、私が気づかなかっただけなのだけど) $GOROOT/misc 以下にあります。x…

goの続き(その1)

Snow Leopardでbuildの途中にHungしたっぽいのは昨日書いたとおり。 で、念のため?debianで試してみた。 (しっかし、いくらgoが速くても、PentiumIIIだと遅い...)今度は問題なくtestをパスした 1 known bugs; 0 unexpected bugs とか言ってるけど、unexpec…

google Go on Mac(buildではまる:-)

まだ1ケ月経っていないのでいまさらシリーズに入れるのは早いのかもしれないと思いつつ。 (というか、Schemeの()に辟易した現実逃避で) google goをいじってみようかと。 googleの中の人はWindowsにあまり興味がないようで、初回リリースはLinux/Macのみ。…

夜会

そういうイベント?があるのは知っていたのだけど、映像をはじめて見た。 必ずといっていいほど対比されるユーミンがシャングリラなら、こちらは夜会か。 ま、シャングリラの方が歴史が短い、とか夜会と比較するな、という向きもあろうけど。 うーむ、深いな…