ムーアの法則からは治外法権?

夏の帰省に併せてパソコンのサポート依頼が来た。
不治痛^h^h^h富士通のデスクトップ(Win2000)からThinkPadWinXP)に移行するという。
ただ、このThinkPad、4年以上?前のノートなので、
元々のHDDが80GByteで、空きが10GByte程度しかないという。
まぁ、余計なお世話のバックアップが容量を食っている
のだろうけど、正月に買った一眼デジカメのことを
考えると、ここで換装しておくのも手かと思った。
ついでにこのMacに元々入っていた1GByteのメモリを2枚
差し替えればもう少し幸せになれる気がする。
21世紀にもなって、10年以上経つのだからSSDかなぁ、
と思ったのだけど、流石にまだ高い。
ここだけはムーアの法則治外法権と見える。
160GByteで\25,000オーバーとはちと手が出ない。
結局、換装することはあきらめて、新品で買う際にssd
選択ということになるんだろうなぁ。(去年買った
VAIO-Xは128GByteのSSD
今度買うであろうMacSSDになるはず。
一方で、当然のように?HDDは冗談みたいに値段が安い。
とはいえ、最近はATF(アメリカの政府機関ではない)
とかいう地雷が埋まっているのでWinXPなんて旧式のOSを
使っている人間が安易に飛びつくと痛い目を見る。
しかも、HGST辺りのバルク品だとATFとそうでないのが
混じっていて、識別も指定も不可、という恐怖の福袋状態。
バイト単価が高いのには目をつぶってWDのバルク、
320GByteを\6,000弱で買ってみた。
で、移行するためにはいろいろとめんどくさい話がある
のだけど、そこは天下のThinkPad。Rescue&Recovery
という伝家の宝刀がある。
(その昔はRapidRestoreUltraという名前だったけど、
よく考えたら使ったことがないなぁ)
で、念のため、手元のThinkPadで予行演習をしてみた。
結果、もう一つ、移行用のHDDが必要ということが判明した。
光学メディアという手もあるが、時間が馬鹿にならない。
IOとかリテール品を買えば、その辺りは引っ越し専用の
ユーティリティが付いてくるんだろうけど、これも万全
ではないみたいだし、そもそも、USB-HDDの変換をどう
するかというところはよく分からない。
さんざん悩んであげく、640Gbyteの外付けの型落ち
(IOのリテール)を\6000弱で買って来た。
先日買った320Gbyteと値段が同じなので、こいつを
分解して...と思ったが、よく見るとねじがどこにもない。
接着剤と格闘する事を考えると、まぁ、仕方がないかと
思ってあきらめることに。
さて、移行はうまく行くのであろうか?
この辺り、OSとハードを同一メーカーで出す方が圧倒的
に強いんだよねぇ。
ということで?次はMacだ。

カードリーダ依存の問題

先日書いたけど
まずはデジカメのGPSデータの更新 - skobayasの日記
今使っているMacではsdカードリーダを接続しても
sdカードが読み書きできない。
Logitechと100均(最近はこんなところでも売ってるんです
よ。しかも100円ですよ。)のものは両方ともダメ。
引っ越しで行方不明になっていたEyeFiのカードリーダをようやく
発掘した。(しかし、入れた記憶のあるところから出てこなくて、
入れた記憶のないところから出てくるんだろうか?)
ダメ元で試してみると、こちらはさらりと読める。
冗談かと思いつつ、本当なんだろう。
そうなると、今後のMac選定にも影響が出てくるなぁ。
ここだけ考えればMacBookAir13''である必要はなくなった。
後は、7時間駆動がどの程度必須かだなぁ。
とはいえ、まだ買うには時期尚早なんだろうけど。

検索に頼るなかれ

googleの進化のお陰で、「何となく覚えていれば検索でどうにかなる」的な風潮が広まりつつある。
かくいう私もつい最近までそう思っていた。
の、だけど。
事の発端は
0.03秒で光は9000kmしか進まない - camlspotter’s blog
というきわめて興味深い記事。
その他にも著者の主張はいろいろ深いところを突いている(関数型言語は私の理解を超えているけど)ので、まぁ、しばらくしてから再度読み直そうと思っていた。
で、ある日検索したら出てこない出てこない。
ようやく「Ocaml」と「証券」のキーワードで検索してたどり着いた。
そこで気がついた。
元の記事は「0.03秒」と書いてある。私は「30ミリ秒」で検索していた。
いくらgoogle先生が賢くても、ここまでの「配慮」は期待できないのだろう。
やれやれ。やはり正確な記憶は大事ということか。
って、今時見つけるのはWebページなのだから、その瞬間にはてブなり、日記にしてしまえばいいのだけどね。
あとは緑の象さんとか。

高度に発達したおせっかいは魔法と区別がつかない

Python古女房説 - skobayasの日記
とかいいながら、赤いあいつにもちょっかいを出していました。
というか、ですね、pyopensslでは操作できない項目があったから
なんです。
opensslのネィティブインターフェースとしては持っているので、
ctypeという魔術を使えばいいのだろうけど、ホグワーツ
縁がないマグルはこういうものの存在を知っていても、使うのは
恐れ多い。
で、調べてみると赤いあいつのopensslライブラリはもっと豊富に
メソッドが用意してある。
下準備を入念にして、いざ、飛び込んだ。
のはいいのだけど、案の定、軽い火傷を負うはめになった。

/usr/local/bin/ruby: failed to allocate memory (NoMemoryError)

なんて、見たことのないメッセージが出てくる。
深い再帰を使ったわけでもなし、巨大な配列を確保したわけでもないのに。
さんざん悩んだけど、実はこれは既知の問題らしい。
http://www.moreslowly.jp/mw/index.php/CentOS_4.7_では_prelink_が_ruby_1.9.1_のバイナリを破壊する
(上記URLは実際は1行です)
使っているCentOSは確か5.5だったはずなのだけど、まだこの問題は解決していないらしい。
まさに、
高度に発達したおせっかいは魔法と区別がつかない
だ。
しかし、上記ページで問題の所在を明らかにするのにpython
スクリプトを使っているのは何かしら笑える。

いにしえのldconfig

先日、諸般の事情でCPU負荷を測定する必要が出て来た。
CLIでとれるのだけど、よけいな情報も出てくるし、
なにせ、高速に実行できない。
まぁ、順当に考えてSNMPでしょう、とあいなるわけだ。
linuxホストからshell経由でsnmpgetを実行しまくってもいい
のだけど、悪い意味で富豪的だ。
まぁ、今時のCPU(諸般の事情でPen4だけど。
節電とはほど遠い)とOSなら、オンキャッシュ
だろうから、それほど無茶でもないのかもしれない。
とはいえ、これでも十分プチ富豪だろうけど。
(そう考えるとリクエストごとにプロセスを動かすcgi
かなり富豪的なんだねぇ。)
そういうときこそPythonバインディングでしょう。と。
以前使ってたのはpysnmpだったかなぁ、でも、
なんかよく分からんのだよねぇ。
と思っていながらいろいろ調べてみると最近のNetSNMP
を入れるともれなくPythonバインディングが付いてくる
らしい。
linuxなら./configure一発だよね、と。make一発!
しかし、エラーでbuild中止。
ダメ元で再トライする前にエラーメッセージを見ると
”2c"がどうしたこうした書いてある。
"2c”ってなんだよ、"3c”といえば、いにしえのNICだけど
(歳がばれる)
ふと思いついた。確かconfigureする時にVersion入れろ、
みたいなと言われて脊髄反射的に"2c"と打った覚えが。
再度"2"でconfigureしてからmakeしたら、エラーなく終了。
make installしてpythonからたたいてみる。
うーん、何かまともに動いていないっぽい。
よくよく見ると"libsnmpなんとか.so"が見つからないとか。
えー、/usr/local/libにはあるんだけどなぁ。
仕方なくrebootするも状況変わらず。魔法の呪文のrebootが
効かないとは根が深そうだ。


閑話休題


ふと誰かが私の頭の中でささやいている(気がした)
ldconfigだ、と。
あー、確かになんか、そんなコマンドがあったような。
しかし、今時、そんな手あかの付いた(失礼!)
コマンドがあるのかよ?

あ、なんか実行はできる。少なくとも、エラーは出ない。
Uni*においてはエラーが出ないということは問題なく実行
できている証(経験則)

さっくり動いたのであった。

なんだかなぁ。

まずはデジカメのGPSデータの更新

この業界に在籍する人間として、そろそろMacでしょ!?(id:Voluntasも使ってるし、この他にもMac使い多数)と思ってMacBook(白)を買って2年と少し。雪豹にもアップグレードしたし、Lionも気になる今日この頃。
しかし、このMacはマルチタッチにぎりぎり対応していないので、アップグレードの恩恵はきわめて少ない(だろう)から、見送りとしよう。
アップルケアが切れる頃にはもう少しこなれているだろうから、そのタイミングで出ているMacを新調する、と。
その移行に備えた準備をぼちぼちしていこう。
ほとんどのアプリケーションは最近はどちらでも使えるので問題なかろうと。
ただ、以下のアプリがもうちょいどうにかならんのかと(独り言)

Python-IDLEが(Windowsと)同じ使い勝手でない。
(ipythonでもあの使い勝手には追いつけない。インタラクティブシェルはいいのだけど、エディターとシームレスではない。って私がよく知らないだけ?!)
・EdyViewer
まぁ、おサイフケータイに移行すればいいのだけど(いつの間にかauでも対応しているし)
・PMB
SONYのデジカメ専用のアプリケーション。メモステオンリーってのはあきらめてくれたので買ったのだけど、こういうところで落とし穴があるとは。
GPSのアシストデータを更新するだけなのに、ううむ。


ハックしてもそう簡単ではなさそうだし、どうしたもんかな、と思っていたら、既に解決済みだった。機種は違うけどまぁ、いけるだろう(と淡い期待)
DSC-HX5VのGPSアシストデータをMacで更新する方法: 三日画師のかすかだり
ところで、この記事ではsdカードを使ってデータを送ってるんだけど、私のMacはいつのころからか(雪豹にアップグレードしてから!?)usb経由でsdカードを認識できなくなっている。
こういうところがMacの恐ろしいところではあるんだけど、とはいえ、Windowsに戻る理由にはならない(よね?)
(余談だけど、AppleCareに相談したけど、一緒に悩んでくれただけで解決にはならなかった。個人的な調査の結果ではsdカードのドライバ周りではないかと思っているんだけど。それがあって、最近のMacはsdカードリーダ内蔵なのか?)
一般にデジカメはusbでカードを読めるから、運が良ければ行けるかな、と思いつつ、Finderを眺めていたら、なんか、PRIVATEというフォルダが見える。ついでに書き込み、できる。
という感じで、半信半疑ながら、問題なくGPSデータが更新できてしまった。
あっけなかった。
というのは教えていただいた人間の台詞ではないなぁ。先人の知恵に深謝。

結局Pythonに戻ってくる?!

ものすごく久しぶりに書く日記の内容にしてはあれ
なのだけど。
最近、いろいろと書く必要があって、まぁ、SSLとか
SOAPとかの汎用的な処理が多いので、ライブラリで
言語選択をしていたりする(というほど各言語に
精通していないのはここだけの秘密)のだけど。
とはいえ、基本的な部分をいじる部分にはいいん
だけど、ちょっとこった処理をしようとすると
とたんに詰まってしまう(単に各言語のお作法
を知らないだけなんだけど)


で、結局Pythonに戻って来てしまうと。

まぁ、あれですな。
駅のない遮断機
みたいな。
え、違う?