何で制限があるんですか?

先日、若手営業と電車に乗っていた時のこと。

若「データベースって分かんないんですよ」
私「まぁ、データを入れるバケツみたいなもんだな」(我ながら、すげぇ乱暴)
若「バケツですか?」
私「そう。もっとも、現実のバケツと違って入れたものを探すのはお手の物だけど
ま、それを言えば、Excelだって似たようなことはできる」
若「何が違うんですか?」
私(一瞬考え込んで、コッドとか言ってもわかんねーだろうしな)
私「Excelはね、上限があるんだよ。確か65535だったはず」
若「それは前もって決まっているんですか?」
私「そう。Execelを設計した人間がそう決めた」
若「なんでそういう制約を設けるんですか?」
私−絶句
私「ソフトウェアを作る時にね、上限を設定するわけよ。メモリだって有限だしね」
若「メモリってなんですか?DRAMのことですか?」
私「ま、DRAMでほとんど正解と言えばいえるなぁ。正確に言えば話が長くなるけど...」
と言った感じで話がなかなか進まない。そのうち、飽きてしまったらしく、話題は別に移ってしまったのだけど。

ま、私も日常的にPythonを使っていて、5MByteとかのバッファを作ってファイルを読み書きしたりすることがあるのでなんとも言えんのだけどね。

アセンブラからやれとは言わんけど、ちょっと非常識すぎないか?と思う一こまでした。
ま、そういうことすら意識させないことこそが高級言語の良さなんだろうけど。