フェアトレードとしてのbigissue

昨日、新宿で遂に?ビッグイシュー(The Big Issue)を買ってみた。
前から気になってはいたのだけど、どうも踏ん切りがつかなかったので。

踏ん切りがつかなくて躊躇している間に?200円から300円に値上がりしていた。
で、気になる内容は。

てっきり、今の経済や政治の恨み言が満載かと思ったら、全然そんなことはなくて
正直、ちょっと意外ではあった。

普通に300円だとどうよ、という気もするのだけど、普通の雑誌は赤字分を広告で
補填しているわけだし、(300円のうち)160円が販売者の報酬になると考えると、
まぁ妥当な線ではないかと。
むしろ、140円でこの内容を編集できるのか、と考えると、お得な気もしてくる。
ただ、サポーターという形での広告枠に近いものは仕組みとして持っているので、
その辺りで帳尻が合っているのかもしれない。

確かにR25はタダで手に入るけど、それとこれとは違うのだと。
フェアトレード、という単語は知ってても、その実践となると、実感がわかなかった。

bigissue1冊を300円で買うこともフェアトレードのひとつの形態なんだなぁと思ったしだい。