goの続き(その8)

go開発チームから一足早いクリスマスプレゼント*1が届きました
12/22付けで新しいバージョンがリリースされています。
表面をなでているだけの私には目立った変更は見受けられないのですが、Changelogを見るといくつか興味深いものが。


8l: add support for PE output.


ただ、MacOSで確認するのと、ドキュメントを見る限りではクロスコンパイルできるようには見えないのだけど。
(上の1行だけを見て何を連想するかといえば、クロスコンパイル、ですよね??)
それとも、goをbuildする時にオプションを入れないといけないのだろうか?
(この可能性が濃厚だな。少なくとも、Windowsの基本ライブラリはどうにかして手元において
おかなければいけないわけだから)
とはいえ、8lのドキュメントに記載がないのも??だけど。
(ソースは追ってませんのであしからず。)
便利そうなパッケージの追加でこういうのもありました。


crypto/sha256: new package
syslog: new package
os/signal: new package


これは機能追加


Add basic http authentication support.


その他、チュートリアル/ドキュメントが新しくなった?
update tutorial.
new semicolon rule in effective_go.html
doc/install.html: how to update to a new release


ps
粒度の続きとかmongodbとかいくつかネタはあるのだけど、まとめるにはちょっと時間が足りない。

*1:とは書いていなかったので私の勝手な解釈ですが