FUSE

ようやくFUSEを使えるような環境(Fedora10 on VmWarePlayer)ができたので、使ってみた。

って、その最中にVmWarePlayerがご乱心?を起こしてくれて仮想マシンの時間が遅れることに閉口。
(まぁ、実生活でもこのくらいの時間の進みだとありがたいんだけど)

いろいろ調べてみると、仮想マシンでは時計のクロックのソースとなるタイマ割り込みが実マシンほど速く処理できないのが原因らしい。
(ただ、これだと時間が進みすぎるという症状の説明がつかないのだけど)

ま、原因はともかく、ntpという便利なものがあるので、これで随時あわせれば一件落着。
...とはならなかった。
ってのは、遅れが速過ぎて(日本語おかしい?要は、実時間では1秒なのにVmWare上では0.5秒しか刻んでない、みたいな)
ntpでは補正をあきらめてしまうという事態が発生。

ネット上の情報ではVmWarePlayerは無償だから、そういう制約があって、それは仕様だという情報もあったのだけど、
説得力に欠ける(気がする−特にタイマ割り込みという根拠があることを考えれば)
まぁ、Playerがタイマ割り込みを意図的に遅らせているというのであれば辻褄は合うのだけど、ちょっと、これもねぇ。

結局、先人の知恵を参考に複数の策を講じることにした。

この件に関しては脱線エントリなので別記事に

で、話を戻して、FUSEで参考にさせていただいたのは以下のページ
なぁFUSE+fusepyで遊ぼうじゃないか - suu-g's diary

私はPythonが一番しっくり来る人間なので。
id:suu-gさんのエントリコメントにも書かせていただきましたけど、FUSEのpyhtonバインディングは2種類ありまして、

python-fuse
これが前からあるやつ。ただし、ドキュメントがほとんどない
ソースを読め、という硬派なアプローチ。
軟弱者の私には荷が重い

fusepy:
google謹製のバインディング。こちらも懇切丁寧なドキュメントはない。
ただし、ソースが読みやすいのと、id:suu-gさんのエントリなぁFUSE+fusepyで遊ぼうじゃないか - suu-g's diary
を参考にすれば何とかとっかかりはつかめる感じ。

まだ取っ掛かりをつかんだだけなので、先は長い。

090428
書式などを若干修正